NPO法人本の学校 5月14・15日に春講座を開講 経営、プロモーションなど実践的講座など

2021年4月21日

 NPO法人本の学校は5月14、15日の両日にわたり「書店人教育講座2021春講座」をオンラインで開催する。14日に2講座、15日に3講座の計5講座を行い、参加費は第1~4講は1講座当たり2000円(税込)、2日目の第5講座「改めて『本のある暮らし』を考える」は無料。

 

NPO法人本の学校ホームページ

 

 第1講「書店と図書館の連携による地域づくり」は書店と図書館の両者がもたらすものについて京都橘大学文学部歴史遺産学科の嶋田学教授が講義。

 

 第2講「現場から実践する書店経営の改善─生産性向上の取り組み事例から」は生産性改善を成功させているブックエース(茨城県)の金子直記取締役が具体的な取り組みを解説する。

 

 第3講「知って得する! 書店人のための経営数字」は書店経験の長い大久保コンサルティング・大久保元博代表が各種統計資料を活用して書店業の特色や経営数字への影響を解説し今後のアクションプランを策定。

 

 第4講「読者を広げベストセラーを産み出す、出版プロモーションの現在地」は文藝春秋プロモーション部の田中裕士部長と大矢靖之氏がベストセラー誕生の舞台裏やSNS等を活用した情報収集・情報発信のテクニックなどを紹介する。

 

 第5講「改めて『本のある暮らし』を考える」は、本の学校・生涯読書をすすめる会の足立茂美代表、島根県海士町中央図書館の磯谷奈緒子館長、今井書店グループの島秀佳代表取締役社長が「本のある暮らし」について語る。

 

 詳細・参加申し込みはこち