産経新聞社は市場が急速に拡大している音声市場に進出し、4月19日からニュースサイト「産経ニュース」で、音声コンテンツの配信を開始した。第1弾は産経新聞が長年にわたって取り組んできた「拉致報道」の歴史を回顧した音声ドキュメント「北朝鮮拉致報道」(全10話)。同社は今後もさまざまな分野で音声化を進め、サービスとして提供していくとしている。
音声ドキュメント「北朝鮮拉致報道」の原作は、1980年に北朝鮮が“アベック”を拉致していた事実を報じ、1997年に横田めぐみさん拉致をスクープした元産経新聞社会部記者、阿部雅美氏の著書『メディアは死んでいた 検証 北朝鮮拉致報道』(産経新聞出版)。原作を抜粋のうえ、再構成している。1話あたり約10分。ナレーションは落語家の柳亭市好氏が担当した。
▼「音声ドキュメント:北朝鮮拉致報道」(全10話)
https://special.sankei.com/topics/37109.html
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