創刊10周年を迎えた朝日新聞デジタル
朝日新聞社が運営するニュースサイト「朝日新聞デジタル」は、２０２１年５月に創刊10周年を迎えた。このほど、10周年を記念した企画の第二弾として、有料会員向けの機能を追加したほか、新コースの開設と従来コースの名称を変更した。
有料会員限定の新機能として、お気に入りの連載をフォローすることで新着記事にすぐアクセスできる機能「連載フォロー」（アプリのみ）を追加。ニュースへのコメントを閲覧できる機能「コメントプラス」も開始する。
新料金表
新コースでは、月額１９８０円で記事を無制限に読める「スタンダードコース」を新設。新機能の連載フォローなどが利用できる。
また、朝日新聞デジタルの全ての機能が使え、コンテンツが読み放題の「デジタルコース」を「プレミアムコース」に名称を変更した。同コースでは、スタンダードコースのサービス内容に加えて、「紙面ビューアー」「提携プレミアム」「論座など関連サイトの閲覧」などのサービスを利用できる。
現在、同社は朝日新聞デジタル創刊10周年を記念し、特設ページを公開。オリジナル連載や記者と対話できるイベント、今後のラインナップなどを紹介している。
また、大学・公共図書館向けの記事検索サービス「聞蔵IIビジュアル」と小中高校向けの「朝日けんさくくん」を全面リニューアルする。２０２２年春までに順次ＵＩ／ＵＸに切り替える予定だ。聞蔵は「朝日新聞クロスサーチ」に名称を一新する。