出版健康保険組合は7月6日から新型コロナワクチンの職域接種を開始する。対象者は18歳以上の被保険者、人数は1万人。出版健保会館7階ホールで実施し、モデルナ社製ワクチンを使用する。接種費用は無料。
新型コロナワクチンは同一会場で2回接種が必要。7月6日~8月12日が1回目、8月12日以降が2回目の接種期間となる。
1回目の接種は期間を2期に分ける。第1期(1回目)は7月6日から同14日で、一部の事業会社の協力を得て、人数を限定して実施。この期間中に会場動線などを確認し、同15日からの第2期(1回目)では本格的に接種人数を拡大する。1日600人の受け入れ体制を確保している。
第2期(1回目)は7月15日から8月11日まで。申込みは7月12日午前11時からインターネット予約のみで受け付ける。2回目の接種は、1回目の予約日の4週間後、同じ曜日・時間帯に自動的に予約が入る。
7月15日、同16日、同19日は、政府のワクチン接種の優先順位にならい、基礎疾患があったり50歳以上の人を優先する。出版健保は、それ以外の組合員は同20日以降の日程で申し込みをするように協力を求めている。
▼出版健康保険組合ウェブサイト
新型コロナワクチン職域接種の実施について