角川武蔵野ミュージアム「マンガ・ラノベ図書館」リニューアル、ダ・ヴィンチストアも出店

2021年7月2日

ダ・ヴィンチストア「マンガ・ラノベ図書館」サテライト店

 

 KADOKAWAと角川文化振興財団は7月8日、埼玉県所沢市「ところざわサクラタウン」の文化施設「角川武蔵野ミュージアム」にある「マンガ・ラノベ図書館」をリニューアルする。あわせてライトノベルに特化した書店コーナー、ダ・ヴィンチストア「マンガ・ラノベ図書館」サテライト店もオープンする予定だ。

 

 「マンガ・ラノベ図書館」は、KADOKAWAが刊行しているほぼ全てのライトノベル、セレクトされたコミック、児童書を約2万5000冊収蔵する「日本でいちばんライトノベルが読める図書館」として昨年8月1日に開館。棚の増設や館内装飾などの改装と蔵書数の増設を行い、7月8日にリニューアルオープンする。詳細については、同日開催のセレモニーで発表を行う。

 

ラノベファンが集まる「ラノベの聖地」目指す

 

 同社はリニューアルにあわせ、「マンガ・ラノベ図書館」同フロアに「ダ・ヴィンチストア サテライト店」を出店する。同店はラノベに特化した販売コーナー。オープン時は同社刊行物のみのラインナップだが、今後は他社作品も発売する予定だ。

 

 「マンガ・ラノベ図書館」リニューアルと「ダ・ヴィンチストア サテライト店」オープンを記念して、同社グループの人気ライトノベル約400冊のサイン本抽選販売を同店で行う。販売日は7月8日、10日、11日、17日。当日は抽選参加者全員に「マンガ・ラノベ図書館」入場割引券を配布する。

 

 また、「EJアニメミュージアム」(角川武蔵野ミュージアム3階)で開催される企画展「異世界みゅーじあむ」との連動を7月17日からスタートする。ところざわサクラタウンのさまざまなラノベイベントとあわせた展示やフェアを展開し、ラノベファンが集まる「ラノベの聖地」を目指す。