糸島新聞社(福岡県糸島市)とサブスク型ホームページ制作サービス「ばりよか」を提供するラシンは7月1日、業務提携を結んだ。ラシンは地元に根ざした糸島新聞社のネットワークを活用し、地方の個人事業主や店舗など中小企業に対して、さらなる販売強化と経営支援を行う。
糸島新聞社は、糸島地域のローカル情報を中心とした地域新聞『糸島新聞』(週刊、木曜日発行)を、ブランケット判4ページ建で発行している。
新型コロナウイルスの影響で、ビジネスのオンライン化が加速する中、個人事業主や店舗などの中小企業の多くは自社のホームページを持っていない。ホームページ開設の初期コストとなる制作費用や管理や更新にかかる手間とコストの負担は重く、「自社のホームページは欲しいが、手が出せない」というのが大きなハードルとなっていた。
ラシンが提供する「ばりよか」は、制作費が0円で毎月の保守費用が9800円(税別)のホームページ制作サービス。ページ制作に加えて、情報を更新する作業も代行し、手間をかけずにホームページを持つことができる。