【ソウル通信】町の本屋を支援する国や自治体の政策

2021年8月3日

 ソウル近くにある高陽市(ゴヤンシ)で実施する「友よ、本屋へ行こう」事業のポスター ソウル近くにある高陽市(ゴヤンシ)で実施する「友よ、本屋へ行こう」事業のポスター

 元気の良いオンライン書店とは異なり、人々が近いところで本や雑誌に出会える町の本屋は依然として厳しい状況に置かれている。昨年時点で韓国の書店は2312店舗だが、「絶滅地域」、即ち本屋が既に一つもない地域が農村の郡で5つ、本屋が1軒しか残ってないところも44の地域に及ぶな…続き、