【アポトーシスの夢】二つの大冊と今という時代―『朝倉喬司芸能論集成』と『テレビ・ドキュメンタリーの真髄』

2021年8月4日

 『朝倉喬司芸能論集成 芸能の原郷 漂泊の幻郷』 『朝倉喬司芸能論集成 芸能の原郷 漂泊の幻郷』

「ジャーナリズム」を問う二つの本  最近、上梓された2冊の分厚い本が目の前にある。『朝倉喬司芸能論集成 芸能の原郷 漂泊の幻郷』(2021年4月15日第一刷発行、現代書館編)、全編2段組964ページの大冊だ。定価1万2000円。&nbs…続き、