楽天グループは10月1日、運営するオンライン書店「楽天ブックス」において、料理に役立つ書籍を紹介する特集「秋のレシピ本フェア 2021」を公開した。
コロナ禍で自宅での料理に関心を持つ人が増加し、「楽天ブックス」においてもレシピ・料理関連本のニーズが拡大。特に、2020年3月以降、「スパイスカレー」をテーマにした書籍の売り上げは前年同期比2.0倍、「キャンプごはん」をテーマにした書籍は前年同期比3.9倍と拡大し、多様なシーンで楽しめるレシピ・料理関連本が人気を集めている。
同特集では、「簡単・時短」や「お弁当」など、定番の人気カテゴリーに加え、アウトドアや自宅でも楽しめる「キャンプごはん」や、人気レストランのシェフや著名料理家監修の本格的なレシピを紹介する「おうち外食」など、多様なニーズに応じたレシピ・料理関連本を約120点紹介。
また、特集に合わせて、エントリーのうえ、対象の書籍を購入すると「楽天ポイント」の付与率が最大10倍となるキャンペーンを実施する。キャンペーンの開催日時は、10月1日から11月1日まで。
特集に先立ち、「楽天ブックス」では、ユーザーを対象に、料理に関するアンケートをインターネットで実施。9月10日から9月13 日までの期間中に集まった、月に2回以上料理をする人の回答をもとに集計した。
「自宅で料理をする際に、どんなことで悩んでいますか?」という質問に対して、「毎日献立を考えること」(43.3%)、「新しい献立を考えること、メニューのマンネリ化」(37.4%)が上位にあがった。自宅での料理で取り組みたいことは「健康を意識したメニューにしたい」(44.3%)が最多、次いで「新しいメニューに挑戦したい」(38.2%)がランクイン。
さらに、新型コロナウイルス感染拡大以降、食事面で健康を気にするようになったと答えた人にどんなメニューを取り入れたいか聞いたところ、7割以上が「野菜中心のメニュー」を取り入れたいと回答。新型コロナウイルスが感染拡大した2020年3月以降で、新たに購入してみた食材・調味料のアンケートでは、1位は「オートミール」。トップ10にはエスニック料理などに使用するスパイスが多かった。