BOW&PARTNERは10月26日、新レーベル「BOW BOOKS」を創刊し、本格的に出版活動を開始すると発表した。代表の干場弓子氏は直取引で知られるディスカヴァー・トゥエンティワンの共同創業者として、創業時から35年間、同社の社長を2019年末まで務めていた。
干場氏は21年5月25日、価値観の大きな変動期の現在、次世代の旗手たるビジネス書著者発掘を目的に、新たに書籍出版社BOW&PARTNERSを設立。出版活動を再開する運びとなった。
当面は、発行元出版社として発行のみを行う。発売は中央経済グループパブリッシングが行い、取次経由して全国主要書店とオンライン書店で展開する。
10月26日発売開始の創刊2冊は、ベテラン著者酒井譲氏による、壮大なスケールで人類史とともに描くリーダーシップ論を語った『リーダーシップ進化論』と、創業3年半で上場、2期目の今年、企業価値1000億円超の再生医療スタートアップの若きCEO裙本理人氏によるミレニアル世代経営論をまとめた『ミレニアル・スタートアップ』。
2冊は10月16日から、紀伊國屋書店新宿本店、梅田本店の2店で先行販売される。また、アマゾンの予約も開始。ともに順位を上げ、『ミレニアル・スタートアップ』はビジネスジャンルで早くもランクインしている。