公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所は11月12日15時から、トーハン代表取締役社長で一般財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)理事長の近藤敏貴氏を講師にセミナー「岐路に立つ出版業界 業界横断型組織 出版文化産業振興財団が担うべき使命と挑戦」を会場とオンライン併用で開催する。
近藤氏はドイツの書店、取次、出版で構成し、業界のインフラやロビー活動を担うドイツ図書流通連盟(BDB)への視察などを通して、日本でも業界を横断する組織の必要性を指摘。JPIC理事長への就任を機に、新たな協議体として「書店の未来を築く視点から出版業界の諸問題について話し合う委員会」の設置を提案している。
セミナーでは、新しく生まれ変わるJPICが、これからの読書と出版産業の未来を見据え担うべき使命と業界発展に向けた提言を行う。
日時は11月12日15時~16時45分。会場の定員は50人。受講料は会場が一般3000円、全協会員社2000円、オンラインが一般2000円、会員社1000円(すべて税込)。申し込み締め切りは11月4日受付まで。
詳細・申し込みはhttps://shuppankagaku.com/seminar/20211112/
問い合わせは電話03―3269―1379