八重洲ブックセンターは10月22日、第4回「八重洲本大賞」の受賞作を発表した。大賞はカルロ・ロヴェッリ『時間は存在しない』(NHK出版)と、樋口恭介『未来は予測するものではなく創造するものである 考える自由を取り戻すための〈SF思考〉』(筑摩書房)の2作品。
今回のテーマは「~Refining 洗練し続ける」。八重洲本大賞の社内・社外委員による選考と読者投票の結果をもとに審査し、大賞作品を決めた。
大賞受賞出版社と受賞者には、副賞として八重洲ブックセンター本店で仕掛け販売をする権利が授与される。また、八重洲ブックセンター全店では、10月22日から第4回八重洲本大賞受賞記念フェアを開催する。贈賞式は11月19日に開催予定。