一般社団法人インターネットメディア協会(JIMA)は、11月26日、27日の2日間、メディア業界人向けのオンラインカンファレンス「Internet Media Days 2021」(以下、IMD 2021)を開催すると発表した。
昨年に続き2回目の開催となる今回は「明日から使えるDX」を共通テーマに、調査報道実務からビジネスモデル、個々のスキルアップから組織課題の解決まで、実務家役立つ実践知を届ける。
26日18時10分から19時30分は「調査報道のDX べリングキャット」として、ネット調査集団「べリングキャット」の創始者エリオット・ヒギンズ氏と、BuzzFeed貫洞欣寛氏らが登壇。20時から21時は「人材採用のDX 開発部隊の内部化」としてKADOKAWAグループのDX化を推進する各務茂雄氏、ダイヤモンド社の清水巌氏、KODANSHAtech長尾洋一郎氏などが話す。
27日12時から13時は「ビジネスモデルのDX マネタイズ最前線」としてダイヤモンド社の麻生祐司氏、メディアジーンの今田素子氏、翔泳社の押久保剛氏らが参加。13時30分から14時30分は「効果測定のDX Webメディアの健康診断」としてメディアコンサルタント・田島将太氏によるWeb目標設定&分析講座。
15時から16時は「炎上のDX 謝罪と撤回の哲学」として文藝春秋 法務部の黒田康輔氏、元・吉本興業の竹中功氏、『炎上しない企業情報発信 ジェンダーはビジネスの新教養である』の治部れんげ氏らが登壇する。16時15分から17時15分は「AI活用でDX AIで何ができる?何をすべき?」としてフジテレビの寺記夫氏と朝日新聞デジタル機動報道部の篠健一郎氏、JX通信社の細野雄紀氏が語る。
17時30分から19時は「伝統メディアのDX 立ち上がれ、現場からのDX推進」としてNHKネットワーク報道部デスクの足立義則氏、ABEMA Primeチーフプロデューサーの郭晃彰氏、文春オンライン編集長の竹田直弘氏、マガジンハウスブランドビジネス部長の長勲氏、東洋経済オンライン編集長の吉川明日香氏らが登壇する。
開催はZoomを利用したオンライン形式で、参加は無料。「IMD 2021」特設ページで事前登録をすることで参加できる。また、JIMAの会員企業以外でも、メディアや関連業界に従事する人は参加できる。