日本電子出版協会(JEPA)は11月24日、「電子出版アワード2021」の一般投票をサイトで開始した。
JEPA電子出版アワードは、日本の電子出版の普及を目的としたもので、投票はサイトからジャンルごとの作品の解説やリンクなどを確認したうえで、誰でもできる。
候補作品は、▽デジタル・インフラ賞4作品▽スーパー・コンテンツ賞5作品▽エクセレント・サービス賞5作品▽チャレンジ・マインド賞6作品▽エキサイティング・ツール賞4作品。
投票は、12月6日23時に締め切られ、集計の結果は12月22日 16時に発表し、各ジャンル賞受賞者のスピーチと大賞の選考も行われる。あわせて「今年の電子出版トレンド 講演会」も行われる。
受賞者スピーチ、大賞選考、講演会は2020年からオンラインで公開しており、誰でも参加できる。申し込みはhttps://www.kokuchpro.com/event/jepa20211222/から。
JEPA電子出版アワードは、2007年に開始し、今年で15回目。広義の電子出版について、その技術や仕組みを投票で選出するもの。ジャンルの決定と候補作品の選定、その解説は、電子出版に関連するメディアの各氏が行った。