文化通信社は創業75周年を記念して12月1日、静岡県裾野市のファイブハンドレッドクラブで、初めてとなる「文化通信カップ2021」を開催。出版、新聞、印刷業界などからの参加者が冬の1日、名門コースでゴルフを楽しんだ。
同カップは同社創業75周年を記念して、活字業界人が交流する場を提供することを目的に開催。日本出版販売・奥村景二社長、大修館書店・鈴木一行社長、中央経済社・山本憲央社長、大垣書店・大垣全央社長、文苑堂書店・吉岡幸治社長、大日本印刷・中川清貴常務執行役員、毎日新聞社・末次省三執行役員など女性2人を含む42人が参加した。
前日入りしたメンバーはJR三島駅前の富士山三島東急ホテルに宿泊し、当日は前夜からの雨も上がり晴天の中、アウト・イン11組に分かれてラウンドした。
プレイ後に東急ホテルから出向している石川料理長が腕を振るう料理を楽みながら行われた表彰式では、参加者が多くの賞品を持ち寄り、優勝した新星出版社・冨永裕之専務には文化通信社から銀座岡半本店すきやき肉とカルチュア・コンビニエンス・クラブ提供のBALMUDAのスピーカー、アウト45・イン40のスコア85でベスグロ賞を獲得した吉見書店・吉見光太郎社長には山陽新聞社が提供した備前焼花入れなど、各賞を文化通信社・山口健社長が授与した。
最後に優勝した冨永専務と準優勝の大日本絵画・深谷佳恵さんがあいさつしすべての日程を終了し散会した。
同社では今後も年1回の開催を予定している。