ビジネス書などの要約サービス「flier(フライヤー)」を運営する株式会社フライヤーは12月13日、ビジネス書の年間アワード「読者が選ぶビジネス書グランプリ2022」の一般投票を開始した。
同グランプリは、フライヤーとグロービス経営大学院が主催する、「ビジネス書における有益性を評価できるのは読者である」というコンセプトのもと、ビジネスパーソンが一般投票で「読むべき本」を選出するコンテスト。
7回目を迎える今年は、過去最多53社の出版社から119冊と、フライヤーとグロービス経営大学院らが推薦した書籍を合わせた7冊の、合計126冊がエントリーしている。
エントリー書籍は、イノベーション、マネジメント、政治・経済、自己啓発、リベラルアーツ、ビジネス実務の6部門に分かれ、各部門のエントリー書籍から受賞作品を選出する投票をインターネット上で受け付け。そして各部門に加えてグランプリ候補の投票枠も設け、最も票を集めた書籍に、今年の「日本一のビジネス書」である総合グランプリの称号を授与する。
総合グランプリおよび部門賞受賞のビジネス書は、全国の書店にて受賞フェアを展開予定。また各受賞書籍には、同グランプリ受賞の帯が付く。
同グランプリの運営事務局長を務めるフライヤーの井手琢人氏は、「昨年に引き続きコロナ一色でスタートした2021年。合わせてオリンピックイヤーでもあり、非常に変化の大きい一年になった。今回も読者が選んだ時代を照らす名著をご紹介していく。2月の発表を我々も楽しみにしている」とコメントし、投票を呼びかけている。
投票期間は22年1月10日まで。結果発表および授賞式は2月15日に、オンラインでの開催を予定している。
【投票サイト】「読者が選ぶビジネス書グランプリ2022」