BookLiveは12月17日、運営する総合電子書籍ストア「ブックライブ」の”書店員すず木”が面白かった新作マンガを選定した「年刊 書店員すず木2022」を発表した。また、23日までの1週間、対象作品が15%引きで購入できるキャンペーンを実施している。
「書店員すず木」さんは、ブックライブで働くプロ書店員。2005年から電子書籍サイトの運営に携わり、年間2000冊以上以上のマンガを読んでいる。
「年刊 書店員すず木2022」では、20年12月~21年10月にブックライブで第1巻が配信されたマンガの中から、書店員すず木さんが実際に読んで「このマンガが面白かった」「22年にぜひ注目していきたい」と思う作品から、オトコ編・オンナ編それぞれベスト50を選出。各ジャンルから「最も面白い」と思った1位を決定した。
オトコ編1位は、松本直也『怪獣8号』(集英社)。オンナ編ではやまもり三香『うるわしの宵の月』(講談社)が1位に選ばれた。特集ページで1位に選ばれた作品へのコメントとオトコ編・オンナ編各TOP50を紹介している。
同氏は「21年は紙の雑誌だけでなく、webやアプリで漫画の連載を追いかける読者が増え、連載当初からSNSで話題になる作品が多くあった。また、キャラクターのジェンダーや生き方に多様性を持たせた物語も多く、これまであまりマンガの中では見られなかった価値観を反映した作品が多く見られた」とコメントした。
また、同社は12月17日から23日までの間、「年刊 書店員すず木2022」キャンペーンを開催中。特集ページで、掲載されている対象作品が15%引きになるクーポンを配布している。