クロスメディア・パブリッシングは12月13日から、東京・上野の明正堂書店と連携して、斉藤徹『だから僕たちは、組織を変えていける』の刊行を記念した特別企画を開催している。
同書に感銘を受けた明正堂書店の木村歳一氏を筆頭に、出版社のクロスメディア・パブリッシングのメンバーと著者が連携し、書店売り場での企画やＰＯＰをつくるプロジェクトを展開。著者、書店と連携しての取り組みは、クロスメディア・パブリッシング初の試み。
同フェアでは、店内のビジネス書コーナーの一等地で著者による選書フェアを開催。同書の参考文献を中心に、リーダーシップ、経営書などの名著12点をコメントつきで紹介している。売り場正面の柱には、今回のフェアに合わせて作成した特大ポスターを掲示。また、同書のイラストを手がけるチームｄｏｔが描き下ろした各章のサマリーイラストの掲示や、斉藤氏によるサイン本も設置している。
さらに、フェアの特典として、明正堂書店にある書籍限定で、本書に収録しきれなかった内容「問題解決の技術」を紹介した１００分動画を無料視聴できるチラシが挟み込まれている。
同フェアではＳＮＳ連動企画を開催。ツイッターで「＃だかぼく相談室」をつけて組織の悩みを投稿すると、斉藤氏がアドバイスのコメントを返してくれる。「店頭であなたの組織の悩みに僕が答えます」という斉藤氏による直筆のメッセージ色紙を展示している。
同フェアは１月末までの開催を予定。他にも書店店頭を接点に読者と著者が交流できる取り組みや、著者を招いた読書会を社内で開催できる新たな企画などを予定している。
A5変型判／304ページ／ 2068円