日本電子出版協会(JEPA)は12月22日、「JEPA電子出版アワード」の大賞選考会とジャンル賞表彰式をオンラインで開催し、大賞に「ビジョン2021-2025」(国立国会図書館)を選出した。
同賞は、2007年に日本の電子出版の普及と技術の向上を目的として開始されたもので、今回で15回。五つのジャンル賞は11月上旬からの一般および会員社のネット投票で5作品が選ばれ、会員社と選考委員による投票で大賞が選出された。
「ジャンルの選定」と「エントリー作品の選考」は電子出版関連のメディア関係者が選考委員として担当した。
各ジャンル賞と大賞は次の通り。
▽デジタル・インフラ賞=ビジョン2021-2025(国立国会図書館)【大賞】
▽スーパー・コンテンツ賞=会社四季報 業界地図デジタル(東洋経済新報社)
▽エクセレント・サービス賞=ピッコマ(カカオピッコマ)
▽チャレンジ・マインド賞=Fan Top(メディアドゥ)
▽エキサイティング・ツール賞=NRエディター(ボイジャー)