ＰＲＴＩＭＥＳは１月18日、信濃毎日新聞社と包括業務提携契約を締結したと発表した。信濃毎日新聞社が運営するニュースサイト「信濃毎日新聞デジタル」で、長野県を拠点とする企業の新情報、同県への新規出店やイベント、キャンペーン実施等のプレスリリースの掲載をスタートしている。
今回の連携により、「ＰＲＴＩＭＥＳ」パートナーメディアは総計２１０媒体。また、ＰＲＴＩＭＥＳと地域の情報流通を目的としたメディア（県紙・ブロック紙・地方テレビ局）との提携は12社となった。このほかの地方情報流通のための提携は、地方金融機関33例（25行・８信金）、地方自治体1府3市、合計49例（39都道府県）。
両社の提携により、長野県民に情報を伝える「信濃毎日新聞デジタル」の媒体価値向上につなげるとともに、信濃毎日新聞社の長野県内の取材・営業両面におけるネットワークを活かし、県内企業等へ「ＰＲＴＩＭＥＳ」を活用した情報発信を提案。同社から紹介された事業者には、開始日から６ヵ月間、３件まで無料で「ＰＲＴＩＭＥＳ」にてプレスリリース配信できる「信濃毎日新聞社プログラム」を提供する。１月18日から、同社の申し込みフォームで申請できる。
信濃毎日新聞社メディア局長の有賀覚氏は、「昨年12月にデジタル情報のニーズの高まりを受けて『信濃毎日新聞デジタル』をスタートさせ、デジタルによる情報発信をさらに加速させていく。コロナ禍で疲弊した地域経済を盛り立てるためにも、弊社とＰＲＴＩＭＥＳ社のノウハウを生かし、信州の情報をより多くの人に届けられればと願っている」とコメント。
ＰＲＴＩＭＥＳ営業本部副本部長兼アライアンス担当マネージャーの高田育昌氏は「今後、長野県内の事業者の情報発信、ひいては地域活性化に少しでもつながるよう、信濃毎日新聞社と幅広く取組みを一緒に行いたい」と述べた。