LINEは1月18日、2021年下半期における若年層の流行に関する調査の結果を発表した。同期では複数のマンガ・アニメが10位以内にランクインし、最新の12月期の結果では「鬼滅の刃」が前年同月比以来、再び1位となった。
LINEは、同社が保有する約559万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営している。
LINEリサーチでは、全国の15~24歳の若年層の男女に、四半期ごとに最近の流行についてアンケート調査(自由記述形式)している。21年下半期は9月、12月の2回の調査と、行ってみたい話題の名所・スポットに関する調査を実施した。
その結果によると、9月期1位に「東京リベンジャーズ」、12月期1位に「鬼滅の刃」がランクインした。また、「呪術廻戦」は9月期も12月期もランクインしており、「アニメやマンガのタイトルが、下期の若年層トレンドとしては高い注目を集めていることがわかった」としている。
また、これから行きたいスポットは、1位が昨年3月にユニバーサル・スタジオ・ジャパン内にオープンした「スーパー・ニンテンドー・ワールド」で、約5割がそう答えた。次いで、今年の秋にオープンを予定している「ジブリパーク」がランクイン。約4割が行きたいと答えた。