日本出版販売(日販)とリブロプラスが運営する本屋「文喫 六本木」は2月3日から3月6日、植物の研究・発掘を行う日本草木研究所とTŌGEによる木の食用化を目指すブランド「木(食)人」(もくしょくじん)とのコラボ企画「 木(食)人 ~森の食用化を試みる実験~ 」展を無料エリアで開催する。期間中の2月6日には、脳科学者の中野信子氏とTŌGE共同代表理事で美術家の立石従寛氏を招き、「脳科学とアートの視点から紐解く、『木を(食)べる』可能性」と題したトークイベントを開催する。
「木(食)人」は、軽井沢・離山に生息する香り高き木々の食用化を試みる食品ブランド。企画展では、森で木々に出逢ってから木を蒸留した飲料「木(食)人」を開発するまでの過程や最新の研究開発に触れながら、「木を食べる」ことの可能性を探る。
木のドリンク「FOREST SODA」「FOREST SYRUP」の販売や店内喫茶での提供のほか、軽井沢・離山での「木を食べる」プロセスの展示、木のインクを使用したモノタイプ作品の展示が行われる予定。
トークイベントは、店頭またはオンラインのハイブリッドで開催。店頭参加は定員20名、オンライン参加の場合は定員なし。特設ページから申し込みできる。