翔泳社は2月17日、「ITエンジニア本大賞2022」のプレゼン大会と最終投票をオンラインで開催し、技術書部門大賞およびビジネス書部門大賞を決定した。技術書部門大賞に『達人プログラマー』(オーム社)、ビジネス書部門書大賞に『プロダクトマネジメントのすべて』(翔泳社)が選ばれた。
同賞は、全国のITエンジニアがおすすめの技術書・ビジネス書を選ぶイベント。出版社や刊行年は問わずこの1年を振り返っておすすめしたい本を投票するWeb投票とプレゼン大会、2つのイベントで大賞を決めた。
Web投票数上位の技術書・ビジネス書、計6タイトルの著者や書籍関係者などによるプレゼン大会は総合ITカンファレンス「Developers Summit 2022」内で行われた。視聴者による投票を実施し、その場で技術書部門大賞・ビジネス書部門大賞を発表した。
また、特別ゲストによる特別賞も選出。技術書部門大賞を受賞した『達人プログラマー』、『進化思考』(海士の風)が選ばれた。
今後は、全国の書店で「ITエンジニア本大賞2022フェア」を実施する予定。プレゼン大会に参加した本の著者、編集者など書籍関係者の直筆コメント入りのPOPも展示し、プレゼン大会参加本やベスト10に選ばれた本を中心に展開する。フェアの最新情報は公式サイトなどで告知される。
【プレゼン大会参加本】
▼技術書部門
▽『1日1問、半年以内に習得 シェル・ワンライナー160本ノック 』(技術評論社)
▽『機械学習を解釈する技術〜予測力と説明力を両立する実践テクニック』(技術評論社)
▽『達人プログラマー 熟達に向けたあなたの旅(第2版)』(オーム社)
▼ビジネス書部門
▽『進化思考 生き残るコンセプトをつくる「変異と適応」』(海士の風)
▽『ビジネスデザインのための行動経済学ノート バイアスとナッジでユーザーの心理と行動をデザインする』(翔泳社)
▽『プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで』(翔泳社)
【ITエンジニア本大賞2022 技術書部門ベスト10】
▽『アジャイル開発とスクラム 第2版 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント』(翔泳社)
▽『1日1問、半年以内に習得 シェル・ワンライナー160本ノック』(技術評論社)
▽『AI・データ分析プロジェクトのすべて[ビジネス力×技術力=価値創出]』(技術評論社)
▽『AWSではじめるインフラ構築入門 安全で堅牢な本番環境のつくり方』(翔泳社)
▽『機械学習を解釈する技術〜予測力と説明力を両立する実践テクニック』(技術評論社)
▽『達人プログラマー 熟達に向けたあなたの旅(第2版)』(オーム社)
▽『データ指向アプリケーションデザイン――信頼性、拡張性、保守性の高い分散システム設計の原理』(オライリー・ジャパン)
▽『分析者のためのデータ解釈学入門 データの本質をとらえる技術』(ソシム)
▽『モノリスからマイクロサービスへ ―モノリスを進化させる実践移行ガイド』(オライリー・ジャパン)
▽『LeanとDevOpsの科学[Accelerate] テクノロジーの戦略的活用が組織変革を加速する』(インプレス)
【ビジネス書部門ベスト10】
▽『恐れのない組織 「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす』(英治出版)
▽『進化思考 生き残るコンセプトをつくる「変異と適応」』(海士の風)
▽『超・箇条書き 「10倍速く、魅力的に」伝える技術』(ダイヤモンド社)
▽『直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN』(ダイヤモンド社)
▽『ビジネスデザインのための行動経済学ノート バイアスとナッジでユーザーの心理と行動をデザインする』(翔泳社)
▽『プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで』(翔泳社)
▽『マーケターのように生きろ 「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動』(東洋経済新報社)
▽『ユーザー中心組織論 〜あなたからはじめる心を動かすモノづくり〜』(技術評論社)
▽『ユニコーン企業のひみつ――Spotifyで学んだソフトウェアづくりと働き方』(オライリー・ジャパン)
▽『良いFAQの書き方──ユーザーの「わからない」を解決するための文章術』(技術評論社)