交通新聞社は3月14日、鉄道をテーマにした短編小説を募集する「鉄文(てつぶん)」文学賞を実施すると発表した。募集作品は「鉄道」をテーマとした未発表小説でジャンルは問わない。大賞受賞者には記念品および賞金10万円を贈る。発表は10月中旬に同社発刊の雑誌・Web等に掲載予定。応募はウェブサイトのフォームから受け付けている。締め切りは7月31日まで。
同企画は日本初の鉄道開業150周年記念として、鉄道と文芸の組み合わせによる多彩な企画を展開し、旅や鉄道の新たな魅力の開拓を目的として行われる「鉄道開業150年 交通新聞社 鉄道文芸プロジェクト」の一環。
選考委員は小説家の有栖川有栖氏、温又柔氏、滝口悠生氏、交通新聞社の月刊誌である『旅の手帖』編集長の五十嵐匡一氏、『散歩の達人』編集長の土屋広道氏、『鉄道ダイヤ情報』編集長の大杉豊氏が担当する。
募集作品は「鉄道」をテーマとした未発表小説、400字詰原稿用紙換算20~30枚(30字×40行で6~10ページ)。応募は年齢、職業、国籍、プロアマを問わない。大賞(1名)記念品・賞金10万円、『旅の手帖』編集長賞(1名)記念品、『散歩の達人』編集長賞(1名)記念品、『鉄道ダイヤ情報』編集長賞(1名)記念品を贈る。
▼応募フォームhttps://form.run/@tetsubun-award