毎日新聞社は、インターネットでラジオのように音声を配信するポッドキャストの新番組「今夜、Bluepost(ブルーポスト)で」をスタートした。パーソナリティーを務める毎日新聞の記者が、取材現場で感じたことや考えたことを伝えるとともに、質問や感想を受け付け、リスナーと双方向でつながる番組を目指す。
パーソナリティーは、ユーチューバーとしても活躍する政治部の宮原健太記者(火曜日担当)▽ ジェンダーや性暴力などの取材を重ねているデジタル報道センターの菅野蘭記者(水曜日担当)▽フィギュアスケートの取材経験が豊富で、冬季北京五輪も現地で取材した運動部の芳賀竜也記者と倉沢仁志記者(金曜日担当)▽国際ニュースを追い続ける外信部の福永方人記者と日下部元美記者(木曜日担当・不定期)――の6人。それぞれの曜日ごとに新しい話題を配信する。配信後はいつでも、何度でも、リスナーが好きな時に聴くことができる。
番組名は、毎日新聞社の企業カラーの「ブルー」と、手紙などによる双方向の交流のシンボル「ポスト」という言葉を使って、会社帰りにバーにふらっと寄るような感じで気軽に聞き、みんなで共通のテーマについて知り、一緒に考えてみようという企画のコンセプトを表現した。
3月1日の本格スタートに先立ち、2月に北京五輪のフィギュアスケート特集を6回配信したところ、同日までに音声配信メディア「Voicy(ボイシー)」で400のフォロワーを得て、総再生回数は2万回を超えた。
ニュースサイト「毎日新聞デジタル」内の番組のページ( https://mainichi.jp/podcast/ )から、またはボイシーのウェブサイト(https://voicy.jp/channel/2632)やスマホアプリなどで聴くことができる。質問や感想は専用フォームやツイッターで受け付けている。