さくら舎はこのほど、歴史家・作家の加来耕三氏が書いた新刊『読むだけで強くなる武道家の金言』を発行した。宮本武蔵、柳生但馬守宗矩、山岡鉄舟、大山倍達、嘉納治五郎ら、天才武道家の遺した金言というべき言葉を紹介しながら、勝負の極意を伝授している。
戦国・幕末の時代のように実際に斬りあうことはないものの、勝負に勝たなければ人生が辛いのは現代も同じ。経済戦争の真っ只中にいる現代のサラリーマンを筆頭に、老若男女さまざまな人に「生きること、戦うことの勇気を与える一書」とすすめる。読むだけで、生きる気力がわいてくる、勇気が満ちてくる「異色の企画」となっている。