出版流通が転換期を迎える中、自ら商材を選別し、魅力的な店舗を作る書店バイヤーの役割は以前にも増して重要な存在となっている。文化通信社は昨年、主要12書店の仕入れ担当者が登壇する「月例オンラインセミナー」を実施した。好評につき今年も4月20日から12カ月連続「主要書店バイヤーが語る“これからの仕入れ”2022」がスタートする。
書店バイヤーセミナーは、書店に商品を提供している出版社やメーカーのみが参加できる。参加費は単体申し込み各講座5000円(税込)、通年受講5万円(税込)。申し込みはウェブサイトから受け付けている。
第1回講座の講師を務めるのは、うさぎや株式会社TSUTAYA事業本部の高田直樹副本部長。開催日時は同日15時から16時30分。実際に業務を行うバイヤーが、自社の仕入方法や品揃え、特長、この先考えていることなどを語る。
第2回講座はリブロ商品部BOOKグループ・昼間匠氏が登壇。開催日時は5月18日15時〜16時30分。第3回講座はブックファースト・梶野光弘事業計画推進部長。開催日時は6月8日15時〜16時30分。
7月以降はTSUTAYA、精文館書店、ふたば書房、くまざわ書店、明文堂プランナー、白石書店、NET21など、主要書店のバイヤーが登壇する予定。
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