日本新聞折込広告業協会(略称・J-NOA)は5月12日、全国の「新聞販売店によるポスティングサービス」の情報を集約した特設ページを、ホームページ内で公開した。
J-NOAによると、新聞販売店によるポスティングサービスは全国に62媒体、合計部数は約1500万部(2022年5月現在)にのぼる。しかし、会員社が独自に運営管理しており情報が一元化されておらず、しかも、サービスごとに配布曜日や配布期間、料金などが異なるため、「広告主の皆さまにとって使いづらい状況が続いていた」という。
そのため、近年の新聞無購読世帯の増加を受けて、リーチ拡大を目的としてJ-NOA会員社が運営するポスティングサービスを集約した特設ページをつくった。全国のサービス情報を集約し、希望する配布曜日やエリアなど、条件に合致するサービスを簡単に検索、媒体資料を取得できる。
新聞購読者以外の生活者にも情報を届け、集客や新規顧客獲得を図りたい広告主、新聞折込広告出稿のタイミングに合わせて、リーチを拡大できるオフラインメディアを探している広告会社などの利用を想定している。
詳細はJ―NOAホームページの特設ページhttps://www.j-noa.jp/posting-service-lp/で。