第68回江戸川乱歩賞 歴代最年少23歳が受賞

2022年5月18日

 第68回江戸川乱歩賞(日本推理作家協会主催、講談社・フジテレビジョン後援)の選考会が5月17日行われ、荒木あかね氏の「此の世の果ての殺人」に決まった。荒木氏は現在23歳7カ月で歴代最年少での受賞となる。第50回受賞作『カタコンベ』神山裕右氏の24歳3カ月を更新した。

 

 荒木氏は福岡県出身で九州大学文学部を卒業。これまでの筆歴は特になし。受賞作は9月頃に講談社から刊行される。

 

 日本推理作家協会は5月18日14時から受賞者の記者会見をYouTubeチャンネルでライブ配信する。