丸善・丸の内本店は10月7~10日の4日間、営業中の店内で出版社が来店客と交流するイベント「丸の内BOOK CON 2022(marunouchi Book Convention 2022)を開催する。同店1~3階と丸の内オアゾ1階〇〇広場(おおひろば)に計21ブースを用意し、出版社に4日間延べ84ブースへの出展を呼びかけている。
このイベントは、三菱地所株式会社、三菱地所プロパティマネジメント株式会社、株式会社丸善ジュンク堂書店、丸善丸の内本店の共催、大日本印刷株式会社、トゥ・ディファクト、株式会社トーハンの協力で開催する。
ブースは同店1階に3ブース、3階に6ブース、〇〇広場に12ブースを設置。1ブースは幅1500ミリ、奥行き450ミリ、高さ700ミリの会議テーブルと、パイプ椅子、傾斜棚つきシステム什器、ブース番号表示パネルなどで構成。基本ブース以外にワークショップ・講演会・サイン会などを行う特設スペースを2階に設ける。出展料は無料。
出展申し込みは専用サイト(https://forms.gle/JpaWnvNKRZdfVpqN6)から。申し込み締め切りは6月3日。出展を申し込んだ出版社から順次打ち合わせを行い、出展日、日数などを決定。8月25日に出展社、出展日、ブース割振りを確定する。
BOOK CONは、営業中の書店店頭に出版社がブース出展し、本のつくり手である著者や編集者が読者と交流し、本の魅力を直接的に届けるイベント。2017年10月に丸善日本橋店で初めて開催し、出版社80社が115ブースを出展。19年2月には同店で第2回を開き、同年7~9月にかけて丸善仙台アエル店、丸善京都本店、丸善博多店でも開いた。
20年にはハイブリッド型総合書店hontoの開業15周年を記念して、丸善・丸の内本店で丸の内オアゾと連携し、3月13~15日までの3日間、「丸の内BOOKCON 2020 with honto」の開催を予定していたが、コロナ禍で中止した。