毎日新聞大阪本社に保管されている「毎日戦中写真」の一部。ネガは紙袋に入り、撮影地ごとにまとめてブリキ缶に収められている。69冊のアルバムには写真説明や検閲記録などが書き込まれている
毎日新聞社は、日中戦争や太平洋戦争中に戦地にいた特派員らが撮影した写真やネガを活用し、当時の状況を視覚的に分かりやすくまとめた「デジタルアーカイブ」の開発を始めた。情報デザインが専門の渡邉英徳・東京大大学院教授、東アジア近現代史が専門の貴志俊彦・京都大教授らとの共同研…続き、この記事は有料会員限定です。ログインすると続きをお読みいただけます。