タリーズコーヒージャパンは6月17日、「第19回タリーズ ピクチャーブックアワード」の作品募集を開始した。受賞作品は全国のタリーズコーヒー店舗で販売される他、店内で読むこともできる。また、児童養護施設やこども病院などへも寄贈され、売り上げの一部は子ども支援専門の国際ＮＧＯ「セーブ・ザ・チルドレン」が実施する途上国の子どもたちへの教育支援にも寄付される。「キッズ部門 イラスト賞」については、優秀作品に選ばれたイラストをタンブラーにして応募者にプレゼントされる。
今年の作品テーマは、絵本部門・ストーリー部門が「たのしい・うれしい・だいすき」、キッズ部門が「すきなもの・すきなこと」。応募締め切りは絵本部門・キッズ部門が10月31日、ストーリー部門が9月30日。応募締切はいずれも当日消印有効。
同アワードはタリーズコーヒーの経営理念に基づき2003年にスタートした、絵本作家の発掘・支援を行うプロジェクト。年齢制限や画法に制限は無く、「絵本部門」の他にも、ストーリーのみを審査する「ストーリー部門」や小学生以下の児童を対象とした「キッズ部門」もある。