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KADOKAWAは7月2日~15日、埼玉県所沢市の角川武蔵野ミュージアムで、VRやAIによるレコメンドなどDX化した書店の体験イベント「ダ・ヴィンチストア Next Stage "未来の書店"」を開催する。
イベントでは、4月29日に開催された「ニコニコ超会議2022」で反響の大きかったVRやメタバース、AIによる本のレコメンドなど、DX化した“未来の書店”の体験デモを再展示する。今回の展示は、同施設を運営している公益財団法人角川文化振興財団との共催で、角川武蔵野ミュージアムとしては同展示が初の完全無料展示となる。
ダ・ヴィンチストアは「発見と連想」をコンセプトにした、KADOKAWA直営の体験型書店。同店ではコンセプトをもとにした書棚の配置やグッズ販売、イベント、ワークショップの開催などが行われている。
今回の体験デモで選んだ本は、紙書籍か電子書籍かを選んで実際に購入が可能。決済方法はクレジットカード、電子マネー、QRコード決済のいずれか。また、一部の購入デモは会期中に自宅から体験することもできる。
これらの施策はそれぞれ1メートル×1メートルほどのスペースで設置可能なため、書店の規模に依拠しない自由な売場作りが可能になるという。
会期は7月2日~7月15日(7月5日は休館日、7月12日は5階「武蔵野ギャラリー」「武蔵野回廊」貸切のため入場不可)。開館時間は日曜~木曜は10~18時(最終入館17時30分)、金曜・土曜は10~21時(最終入館20時30分)。金曜・土曜は展示会場での書籍購入は20時まで。7月15日は18:00で展示終了、書籍購入は17:30まで。詳細は専用サイト。