※新型コロナウイルスの感染拡大のため延期となりました(2022年7月26日現在)
元時事通信社の記者で、中国・朝鮮半島、米欧、アフリカそして国内の平和・市民運動など多岐にわたり取材し、2019年11月6日に亡くなったジャーナリスト・長沼節夫さん。元新聞記者やマスコミ関係者らが呼びかけ人となり、「長沼節夫さんを偲ぶ会」が7月30日、東京・千代田区の日本記者クラブで開かれる。
長沼さんは長野県飯田市生まれ。京都大学に入り、ジャーナリズムの道を志し、京都大学新聞で活躍。米ハーバード大学への留学、京都大大学院、フリーの記者を経て時事通信社に入社し、人権を守るジャーナリストとして生きた。
「偲ぶ会」の参加者には、長沼さんが生涯にわたり書き続けた膨大なルポや、論考などの作品を総集した単行本『ジャーナリストを生きる――伊那谷から韓国・中国そして世界へ』(南信州新聞社刊、B5判、458㌻、定価2200円)を1冊贈呈する。青年期のルポ、数々のスクープや解説記事、映画時評、短歌、略伝・年譜、追悼文集などを掲載。本書に掲載しきれなかった記事、写真、資料など500ファイルを収めたDVDも付く。
「偲ぶ会」などの問い合わせは偲ぶ会実行委員会(電話=03・3341・9003、メール=suganumaa@tosikk.jp)まで。