福島民報社とクリエイティブディレクターの箭内道彦氏、博報堂DYメディアパートナーズ、東北博報堂は8月1日の福島民報創刊130周年に合わせ、10年後の福島県を創造した特別紙面「2032年の福島民報」を発行する。
福島民報社は8月1日の創刊130周年に合わせ、10年後の未来の新聞を作ることが「福島の約束と希望」になるとの思いで、22年4月に社内横断プロジェクトチーム「未来創造局」を立ち上げた。同局長に福島県郡山市出身のクリエイティブディレクターの箭内道彦氏が就任、ふるさと福島の未来を描いた特別紙面「2032年の福島民報」を作った。
8月1日の朝刊と同時に、2032年8月1日の朝刊特別紙面として発行する。福島県内で発行部数は22万4437部(21年4月現在)。ブランケット版22ページフルカラー。福島県内全体を網羅した記事を掲載。東日本大震災から21年の復興から発展への歩みを表現。テクノロジーの進化によってもたらされる新たな物流や人の暮らしの変化、地域資源をさらに生かしたまちづくりの取り組み、農業の進化、選挙制度の未来にも踏み込んだ内容となる。エンターテインメントや新たな観光名所、食の未来なども掲載する。
記事内容は次の通り。「福島県知事選あばれる君VSきっちり君」「風とロック芋煮会2032」「空飛ぶ大型バス商品化へ」「小名浜に人工浮島」「双葉で世界的音楽祭」「ふくしま町内会大賞が決定」「限界集落一新テーマパークに」「郡山で鯉食ブーム」「陸上王国の進化」「県内プロスポーツ無限の可能性」など。