読売新聞は8月10日、米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(28)が、「野球の神様」と呼ばれたベーブ・ルース以来、104年ぶりとなる「2桁勝利、2桁本塁打」達成を伝える号外を約40万部発行し、一部を東京・銀座や大阪市、福岡市の街頭で配布した。
大谷選手は10日(現地時間9日)、アスレチックス戦に先発投手兼2番指名打者で出場。6回4安打無失点、5奪三振の好投を見せ、今季10勝目を挙げた。打者では七回に25号ソロ本塁打を放ち、偉業に花を添えた。
号外はカラーの2㌻で、発行部数は東京、大阪、西部3本社でブランケット判計39万9330部。都内では同日午後、銀座・数寄屋橋交差点で500部を配った。通行人が次々と手に取り、見入っていた。