【トップインタビュー】博報堂執行役員/博報堂ケトル取締役クリエイティブディレクター・嶋浩一郎氏に聞く

2022年9月20日

 嶋浩一郎(しま・こういちろう)氏 1968年東京都生まれ。93年博報堂入社。コーポレート・コミュニケーション局で企業のPR活動に携わる。2001年朝日新聞社出向。02年~04年博報堂刊『広告』編集長。04年「本屋大賞」立ち上げに参画。現在、NPO本屋大賞実行委員会理事。06年「博報堂ケトル」設立。12年東京・下北沢に本屋B&Bを共同開業。編著書に『CHILDLENS』(リトルモア)、『嶋浩一郎のアイデアのつくり方』(ディスカヴァー21)、『企画力』(翔泳社)、『このツイートは覚えておかなくちゃ。』(講談社)、『人が動く ものが売れる編集術 ブランド「メディア」のつくり方』(誠文堂新光社)。 嶋浩一郎(しま・こういちろう)氏 1968年東京都生まれ。93年博報堂入社。コーポレート・コミュニケーション局で企業のPR活動に携わる。2001年朝日新聞社出向。02年~04年博報堂刊『広告』編集長。04年「本屋大賞」立ち上げに参画。現在、NPO本屋大賞実行委員会理事。06年「博報堂ケトル」設立。12年東京・下北沢に本屋B&Bを共同開業。編著書に『CHILDLENS』(リトルモア)、『嶋浩一郎のアイデアのつくり方』(ディスカヴァー21)、『企画力』(翔泳社)、『このツイートは覚えておかなくちゃ。』(講談社)、『人が動く ものが売れる編集術 ブランド「メディア」のつくり方』(誠文堂新光社)。

 博報堂は面白い会社だ。「粒ぞろいより粒違い」という理念を掲げ、異なる個性や価値観を尊ぶ社風の中で、2004年に「本屋大賞」の創設に関わり、06年には「クリエイターたちが持つアイディアを沸かせて世の中を沸騰させたい」という想いで博報堂ケトルを立ち上げたのが、嶋浩一郎氏で…続き、