PHP研究所は9月15日、歴史家・作家の加来耕三氏の新刊『日本史を変えた偉人たちが教える 3秒で相手を動かす技術』を刊行した。清洲会議を思い通りに運んだ豊臣秀吉の「シナリオ構築力」、江戸を戦火から守った勝海舟の「事前準備力」、伊達政宗の「臨機応変力」、徳川家康の「状況形成力」など──。仕事の極意を偉人から学ぶことができる。
プレゼンや会議、商談など、働く人にとって相手を動かさなければならない場面は数多くある。「どうすれば、相手を自分が思うように動かせるのか?」─。歴史上の偉人たちが、それを教えてくれる。
第1章「交渉はテーブルにつく前に決まっている」、第2章「流れを一気に変える言葉とタイミング」、第3章「人間力で勝った偉人たち」、第4章「あきらめたら負け」、第5章「失敗から学ぶ交渉の要諦」まで。「交渉の場面で、偉人たちがどのように勝利を得てきたのかを知れば、仕事力が格段に上がる」と勧める。