産経新聞社が主催する高校生らがお菓子作りの技術とアイデアを競う「第15回スイーツ甲子園」(特別協賛・貝印)の決勝大会が9月25日、横浜市西区の国際フード製菓専門学校で行われ、飯塚高校(福岡県)のチーム「Cheerful(チアフル)」が優勝(文部科学大臣賞)し、参加70校153チームの頂点に輝いた。同校の優勝は第2回大会以来、2度目。
第15回大会は、「クリスマスケーキ」をテーマに腕を競い合った。貝印賞には野田鎌田学園高等専修学校(千葉県)のチーム「Soleil(ソレイユ)」、ペコちゃん賞にはおかやま山陽高校(岡山県)の「Merci(メルシー)」、タリーズ賞には「チアフル」が選ばれた。新設された「パストリーゼ賞」は、レコールバンタン高等部東京校(東京都)の「Sourire(スリール)」に与えられた。
第15回大会は、パティシエの鎧塚俊彦氏らが審査員を務め、参加者らの検温や消毒など新型コロナウイルス対策を徹底した上で実施した。