扶桑社・オレンジページ・NHK出版・マガジンハウスの出版4社は9月20日、各社が発行する女性誌において「SDGs×料理」をテーマとした合同キャンペーン「持続可能なごはんづくり」を展開することを発表した。9月21日発売の『NHKきょうの料理ビギナーズ』(NHK出版)10月号から順次、各誌で連動企画が掲載されている。
同キャンペーンの開催にあたって、食やレシピについて特集を続けてきた『ESSE』『オレンジページ』『NHKきょうの料理ビギナーズ』『クロワッサン』4誌の編集長がクロストークを行い、「持続可能なごはんづくり」をそれぞれに考察。その結果、無理なく楽しく料理を続けるための、4通りのアイデアを各誌で紹介することになった。4誌には「家族におまかせ!ラクごはん」「肉おかずは下味冷凍で」「ちょっとだけ残った野菜を救う“もう半品”レシピ」「がんばらない料理のコツ。」といった、共通のテーマに沿いながらそれぞれが趣向を凝らした特集記事を掲載。クロストークで交わされた内容も各誌に共通で掲載される。
さらに4誌の合同企画を記念して、ごはんづくりが楽しくなる、ラクになるグッズなどを6コースで合計104名にプレゼントする企画も施策。応募方法などの詳細は、対象各誌のプレゼント告知ページに記載されている。
扶桑社の営業局担当局長・梶原治樹氏は「9月16日に開始した日販主催の書店祭『サスティナブルな未来を考えよう!買って寄付する書店キャンペーン』とも連動しており、全国約900書店で4誌合同キャンペーンのフェアを陳列するほか、一部書店では児童書・雑貨などのテーマでSDGsにちなんだ商品展開も実施し、書店店頭とも連携してSDGs企画を盛り上げていく」と意気込みを見せる。