電通「マスコミ功労者顕彰」 広告、新聞、放送から17人

2022年11月11日

 電通は10月31日、マスコミ界の発展に尽くした物故者をたたえる「マスコミ功労者顕彰」に17人を選んだ。新聞、放送、広告の各業界から5年ごとに選んでいる。今回は2017年から21年に亡くなった人が対象。「広告功労者顕彰」6人、「新聞人顕彰」5人、「放送功労者顕彰」6人が選ばれた。

 

 今回顕彰された功労者は次の通り(敬称略、逝去年月日順、カッコ内は生前の主な役職)。

 

 ▽広告功労者顕彰=西室泰三(東芝会長)、高原慶一朗(ユニ・チャームファウンダー)、植村伴次郎(東北新社創業者)、佐藤安弘(麒麟麦酒〈現キリンホールディングス〉会長)、森田清(第一三共会長)、中西宏明(日立製作所会長)

 

 ▽新聞人顕彰=小池唯夫(毎日新聞社社長)、山本治朗(中国新聞社社主兼会長)、鶴田卓彦(日本経済新聞社会長)、川崎隆生(西日本新聞社社長)、小坂健介(信濃毎日新聞社社長)

 

 ▽放送功労者顕彰=岩本行正(中京テレビ放送会長)、川内通康(ニッポン放送会長)、赤尾嘉文(山口放送会長)、出馬迪男(関西テレビ放送会長)、砂原幸雄(東京放送〈現TBSホールディングス〉会長)、北原健児(福島中央テレビ会長)