早稲田ジャーナリズム大賞 山梨日日新聞、北海道新聞などが受賞

2022年11月23日

 

 

 早稲田大学は11月15日、第22回「石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞」の授賞作品を発表した。公共奉仕部門の大賞には、山梨日日新聞本紙および電子版の連載「Fujiと沖縄 本土復帰50年」が選ばれた。また、草の根民主主義部門の大賞は「〝玉砕〟の島を生きて~テニアン島 日本人移民の記録~」(NHK ETV特集)が選出された。

 

 また、公共奉仕部門の奨励賞には、連載「消えた『四島返還』」を柱とする「#北方領土考」キャンペーン(北海道新聞、北海道新聞電子版特設サイト、書籍「消えた『四島返還』安倍政権日ロ交渉2800日を追う」)と、調査報道シリーズ「国費解剖」(日本経済新聞、日経電子版)の2件が受賞した。

 

 草の根民主主義部門の奨励賞は、ミャンマー軍の弾圧や軍事攻撃の実態に迫る一連のデジタル調査報道(NHK総合テレビなど)が選出された。