新聞休刊日に朝日新聞デジタルの紙面ビューアーで発行される「休刊日号外」が11月、装いを新たにした。これまでの1ページから2ページに増え、天声人語の派生コラム「番外天声人語」が始まった。11月14日の「休刊日号外」には、同紙朝刊の天声人語を長く担当した山中季広・論説主幹が執筆した。
「番外天声人語」は休刊日に朝日新聞デジタルでの配信もある(有料会員限定)。朝デジを見られない読者にも読んでもらえるよう、1週遅れで日曜日付の本紙オピニオン面に掲載される。
朝日新聞デジタルの「休刊日号外」は今年8月から始まった。スマートフォンやパソコンで、紙面のようなレイアウトの新聞が読める。印刷・配達はされないが、本紙購読者は朝日ID会員に登録(無料)のうえ、インターネットの専用ページから申し込めばサービスが受けられる。「番外天声人語」のほか、朝日新聞デジタルで毎月末に配信されている「写真まとめ」のグラフィックも見ることができる。