ホーム社は3月24日、「バンギャル」(ヴィジュアル系バンドのファンの総称)の2人が老後の問題を明るくポジティブに考える新刊『バンギャルちゃんの老後 オタクのための(こわくない!)老後計画を考えてみた』を刊行した。日本最大級の老人ホーム検索サイト「LIFULL(ライフル)介護」が監修し、介護保険制度や老人ホームの種類など、詳しい解説も収録する。
「LIFULL介護」を運営する株式会社LIFULLseniorのオウンドメディア「tayorini by LIFULL介護」で連載中の「バンギャル老人ホームへの道」、「ヘドバンしながら老後を考える」を書籍化した。「老後はオタク仲間で助け合いながら暮らしたい!」「家族にとらわれず、気の合う友だち同士で暮らしたい」。近年、女性たちを中心によく挙げられる「理想の老後」は実現可能か。アラフォーのライターと漫画家のコンビが、介護業界に取材していく体当たりルポ・エッセイだ。
バンギャルの2人が、長年培ったオタク・ネットワークを駆使して取材しており、介護・老後の書籍には珍しいギャグやユーモアが満載。漫画も挿入し、若い世代から老後・介護について気軽に考えるきっかけになる一冊となっている。
発行・ホーム社、発売・集英社/定価1320円(税込)/四六判ソフトカバー、192㌻