実務教育出版は6月14日、小学生自らが悩みを能動的に解決することを目指す「5分でカイケツ道場」シリーズの続巻となる3タイトルを発売した。各巻のイラストは、SNSやCM制作で活躍するイラストレーターの「うのき」さんが引き続き担当した。
既刊では、「馴染みやすいイラストで読みやすく、子どもが自ら宿題に取り組むようになった」などの反響が寄せられているという。今回は、小学生の「どうしたらいいの?」が多発する「勉強」「片付け」「ネット・SNS」をテーマに、各分野のプロフェッショナルが1つの悩みや苦手に対して、3つの解決アイデアを提案している。「あるある」な悩みに、すぐに試すことができる実践的なアイデアが多数、紹介されている。
『東大卒みおりんの勉強法ちゃっかりマスター術』は、勉強法デザイナーでユーチューブでも活躍するみおりんさんが、「なにから始める」「どこが重要?」「家で集中できない」などの悩みにアドバイスする。
『そうじ&かたづけ!汚部屋のごちゃごちゃリセット術』は、整理収納アドバイザーの橋口真樹子さんが監修した。「そもそも片付けのやり方は」「楽に片付けたい」「置きっぱなしで怒られる」といった悩みに答える。
『親も安心!小学生のスマホスタート術』は、ITジャーナリストでSNSや情報リテラシー教育が専門の高橋暁子さん監修。「スマホのルールは何を決める」「SNSって」など、スマホとの付き合い方をアドバイスしている。
同社販売部は、「夏休みは親子で悩みを共有し、解決するのに最適な時期。さまざまな悩みにお応えできるシリーズ展開を推奨する。POPもあるので、発注時にご連絡を」と、書店に呼びかけている。