京都トーハン会、トーハン京都支店主催の「2023 こどもの本ブックフェア・京都会場」が今年も、夏休み期間の3日間（7月23～25日）にわたって開催される。
コロナ禍の影響で、昨年は3年ぶりの開催となったが、3日間で4600人、学校、幼稚園など222校（園）が来場するなど盛況のうちに催された。38回目となる今年は、300の出版社が絵本、児童書、外国絵本、紙芝居など2万点5万冊を展示する。
イベントは、「こどもの本」に登場する「『推しキャラ』を決めよう！」、「小学館の図鑑NEOアート『図解はじめての絵画』Quiz」、「関西の作家さんたちとあそぼう…お話会」、「おもしろ理科実験」などが計画されている。
開催を前に、主催の京都トーハン会・村田清代表世話人（村田舞鶴堂）とトーハン京都支店・大垣隆支店長は連名で、関係各所に向けて「読書推進運動の一環として推進してきた『朝の読書』と家庭での読書の共有を図る『うちどく（家読）』運動をはじめ、夏休みに欠かせない図書2万点、5万冊を展示し、子ども、父兄、先生方に関心を持っていただける催しを多数準備する」とし、「京都・滋賀の読書推進と『知の地域づくり』実現に寄与できるよう努める」と、コメントを寄せている。
▽日時＝7月23日（日）～25日（火）10時～17時（最終日は16時）▽場所＝京都市勧業館（みやこめっせ）・京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1
初日は9時40分からオープニングセレモニーとテープカットを実施する。