11月7日に関西で開かれる大商談会「BOOK EXPO」の実行委員会(大垣全央実行委員長・大垣書店)が、今年の概要を発表した。「BOOK EXPO 2023 秋の陣」のテーマは「さあ、ここからだ!書店人」を掲げ、今年は10月27日からスタートする読書推進月間「BOOK MEETS NEXT 2023」と連携した出版業界イベントのひとつという位置づけで実施される。
会場は大阪・北区のグランフロント大阪北館地下2階「ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンター」となる。時間は11時から18時まで。出展は、一般書、児童書、コミック、第三商材など250ブースを予定し、出展料は1ブース3万3000円。募集概要は7月6日からJPICのホームページに掲載される。
実行委員会は、「多くの出展者、書店に参加いただけるよう準備を進めている」とし、目標の書店来場者は1000人、商談成立額は1億円と発表した。