中日新聞社は6月30日、名古屋市立大学が編む「名市大ブックス」のシリーズ第7弾となる第13巻、第14巻を発行した。
名古屋市立大学は日本で唯一、医学部・看護学部・薬学部を備えている。新型コロナウイルス感染症が拡がる中、自宅で手軽に知識・教養を得たいという社会的ニーズに応える新たな取り組みとして、2020年10月に書籍シリーズ「名市大ブックス」を創刊した。
第13巻『ストレスとは? ~あなたに合う生き方のヒント~』は、現代人が避けて生きられないストレスについて、多方面からアプローチした。原因や体の反応だけでなく、ストレスのプラスの側面についても着目し、対処法、解消法も紹介している。
第14巻『意外と知らない薬の話 ~暮らしに役立つ薬の知識~』は、薬が一体どのようにして作られ、体にどう作用するのかを解説。種類や正しい使い方とリスクから、最新の製薬技術まで、薬についてのいろいろが分かる1冊となっている。
価格は各1100円(税込)。ともにA5判・第13巻128㌻、第14巻128㌻。書店、アマゾン、名市大病院、名市大生協などで販売している。