広島を中心に店舗展開するフタバ図書は7月14日、第3期決算を公表した。最終損益は6億6100万円の赤字だった。赤字額は前期3億5600万円からさらに拡大した。
現預金や売掛金が含まれる流動資産は前期比約2億円マイナスの41億8000万円。総資産は同8億7200億円減の81億4900万円となった。自己資本比率は4.8%で前期から0.8ポイント悪化した。
同社は2021年、旧フタバ図書から事業を引き継いだ。ひろしまイノベーション推進機構、日本出版販売、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)、もみじ銀行、エディオン、広島マツダが総額9億円を出資している。