下野新聞社は6月1日、創刊145周年を迎えた。その記念事業の一環として、栃木県出身のお笑いコンビ「U字工事」のユーチューブチャンネルとコラボし、配信した。同社によると、「ユーチューブを活用して、若い世代に新聞や新聞社を身近に感じてもらい、採用への一助も考慮して企画した」という。
U字工事のユーチューブチャンネルは、「【下野新聞】栃木のニューヨークタイムズで1日記者体験!」と題して、U字工事の2人(福田薫=栃木県那須塩原市出身、益子卓郎=栃木県大田原市出身)が編集局長、取材・写真記者などから取材のノウハウを授かり、若菜英晴社長にインタビュー。その模様を自分たちで記事化した。2人の記事・写真は7月2日付の下野新聞本紙に掲載された。
また、7月1日に栃木県総合文化センターで下野新聞創刊145周年記念「感謝の集い」が開催され、県民・読者を無料招待した。クイズ王の伊沢拓司氏の講演なども行われ、このユーチューブチャンネルも放映された。下野新聞のホームページ「SOON」でも、創刊145周年記念特集として紹介している。